ホテルっていいね2007年03月05日 22時42分47秒

 仕事上、いろいろな土地に赴くことが多いのですが、一昔までは「雨風がしのげればいい」と思っていたホテル。いまや、ホテルを楽しまなくちゃ気がすまなくなってきました。  年に数回のホテルですが、『ちょっと贅沢にくつろげる大人の時間』を堪能する目的でいろいろなホテルに挑戦してみます。  個人的な感覚差が大きい分野ですが、私なりの感想を書いてみます。

山の上ホテル2007年03月05日 22時54分20秒

東京 御茶ノ水 日大理工学部群の中にひっそりと立っている。
http://www.yamanoue-hotel.co.jp/menu.html


表通りには、日大の大きなLibraryが現代的建築様式で圧倒している。
その陰に、鉄筋のちょっとかわった建物が道を挟んで2棟たっている。
そう、これが 山の上ホテル。


3月1日。東大に出張の夜、このホテルを選んだ。
選んだ理由は二つ。
一つは、東大に近いこと。
二つめは、『文豪の愛した』ホテル
であったから。 


 本館と別館があり、やはり初回の私としては、本館を選択したくなる。そこにはきっといろんな歴史があるだろうと期待してのこと。


 ホテルの位置はインターネットでだいたい調べていた。でも、どうやら裏手から入っていったような気がする。夕暮れのなか、それらしい建物が見えてきた。すると、グレーのユニフォームを着たホテルマンが、いかにもそれらしく歩ってきた私の姿を見つけて、わざわざ数十メートルをかけ迎えに出てきてくれた。これには、驚いた。普通は、玄関で待ち、ドアを開けてくれるのが関の山なのに、どうであろうか。


 ホテルを予約するときに、ちょっとしたリクエストをしてみた。『4~5Kmのジョギングを翌朝にしたいのだけれど、コースを地図で教えてください。』
 チェックインすると、すぐさま地図が提示され、皇居への道のりが記してあった。なんのことはない、ほんの近くなのだけれどちゃんと調べてくれている。しかも、4~5kmと言うことで、距離をインターネット上で調べてあった。
普通、この手のリクエストだと、ホテルで用意している周辺地図にペンか何かでなぞっているぐらいであったが、ちゃんと調べてくれていた。嬉しい。


 ホテルの部屋は決して現代的だとはいえないものの、落ち着いたたたずまい。滞在した部屋はツインルームの一人使用であったため、広さは十分であった。
 調度品は落ち着きのある茶色で、無駄のないデザインであった。最近になりLAN回線になったようだが、机にソケットがなくベッドサイドにあるため不便であった。配線の問題であろう。この点は、これからも在り続ける良いホテルとなるためには、改善の余地があるであろう。
 水回りは、オーソドックスであった。お湯はきちんと一定の温度を保って給水されていた。シャンプー、リンス、ボディーソープも揃っていた。銘柄は不明。トイレは所謂『Washlet』タイプ。トイレットペーパーも柔らかい。歯磨き粉は良くホテルにあるトニックの効いたものであり、ちょっとがっかり。あまり刺激のないものの方が日本人向き。タオル類は、あまりゴアゴア感がなく良かった。ドライヤーは据え付けのホース状のもの。風力は強くない。